nobuの雑記帳「+バイアスを少し」

近頃なぜか真空管や電子工作に興味を持ちだし、日常生活に少しの刺激と楽しみをプラスしようと、凝り固まった頭の体操も兼ねてこの雑記帳を綴ることにしました。
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今年一年を振り返って

 このブログは今年11月11日に見切りスタートし、この年末でおよそ50日になります。
 最初は(今でもそうですが)ブログの仕組みさえ分からなかった私ですが、ヨタヨタしながらでも何とか続けてきました。
 こんな面白みのないブログでも、何人かの方に覗いて頂いていることに素直に感謝しています。来て頂ける方がおられることで自分の意欲にもなります。

 今までの記事には多くの歯抜けがあり、回路図や細部説明がかなり抜けています。早めに埋めようとは思うのですがなかなか手が回らないのが実情です。申し訳ありません。

 今年一年を振り返って、製作した主な機器は写真のとおりです。

今年一年の製作品

 計測器材や便利グッズが主で、真空管アンプは2台しか製作していません。来年も真空管アンプを最低1台は製作しようと思います。来年の製作予定(夢)は次のものです。実現するとうれしいな。
    ・6WC5シングル・ミニワッター(部品は揃い、着手するのみ)
    ・真空管ラインアンプ
    ・45全段差動PPアンプ
    ・真空管gm測定器
    ・簡易型半導体カーブトレーサ

 この辺境の地にお出で頂きました皆様、本年は有り難うございました。
 来年は、もう少し内容を濃く、面白く、理論的に(難しいな)、分かりやすく・・・なるように頑張ります。ものを作ることの面白さや苦労、喜びをお伝えできれば幸いです。
 来年一年の皆様の幸と健康をお祈りしています。

モカ_プレイヤーの上2small

【 2012/12/31 】 ⑧ 全般 | TB(0) | Comment(0)

UZ42全段差動PPアンプの不調

 年の瀬も押し迫ってようやく新年を迎える準備が終了し、ゆっくりと好きな女性ボーカルの歌声に浸ろうかとオーディオ装置に火を入れて、ボリュームをゆっくりと回していったところ、アレッ・・?何か変だ!右CHから全く音が出ていないではないですか。
 入力を左右切り替えても右CHは無音です。

UZ42トラブル_6CG7不具合


DC基準電圧源の製作

 私は電子工作の表示器にPICやAVRを使用したLCD表示器をよく使用します。また最近では秋月のデジタルパネルメータ(DPM)やLCDデジタル電圧計も使用しました。
 これらは電圧・電流表示用メータとして手軽に使用できますが、未調整では結構なばらつきがあり表示誤差が無視できない程です。

 我々アマチュアが実際にメータを調整しようとすると大きな壁があります。それは絶対基準にできる基準器が無いのです。きちんと校正された高精度(高価)マルチメータは基準になりますが、汎用テスターや校正履歴のないマルチメータしか持っていない私にとっては、如何ともし難い現実です。
 ・・・と嘆いても始まらないので、いつか校正の機会に希望を託して、そこそこの精度を持つ「我が家限定・DC基準電圧源」を製作しました。

DC基準電圧源_アップ

低抵抗計の製作 (やっと完成)

 時間を見つけてチマチマ製作していましたが、何とか完成しました。
 PCトラブルの復旧に追われて作業がはかどりませんでしたが、調整まで一通り終了しました。
 改めて、仕様は次のとおりです。ユニット単体で使用できるように指示部や電源も一緒に組込みました。
   ・計測レンジ:20Ω、2Ω
   ・定電流源:1mA、10mA
   ・指示部:デジタルメータ表示(直読)
   ・電源:006P 9V乾電池×2個

 LM336-2.5シャントレギュレータの基準電圧調整や定電流値の微調整は、我が家基準のDMMで合わせ込みました。それほど大きな誤差はないとは思いますが、機会を見つけてきちんと校正された計測器で合わせ込みたいものです。

低抵抗計_完成 正面アップ


PCのトラブル (何とか復旧)

 今週初めに、いきなりPCが立ち上がらなくなりました。電源スイッチを押しても音沙汰なしです。1ケ月程前から調子が悪く騙し騙し使用してきたのですが、この年末の忙しい時期に逝ってしまいました。

 本ブログのIDやパスワードをはじめ、プライベートデータが盛りだくさん格納されており、青くなってしまいました。重要データはNAS(ネットワークストレージ)にバックアップしているのですが、前回のバックアップは昨年暮れでした。(これはバックアップとは言えない)
 正月休みに入ったら・・・と考えていたのですが、得てしてこんな物です。

 本日PCを分解したところ幸いにもHDDは正常でした。電源も単体で正常に作動するのですが、マザーボード経由での電源ONが出来ません。トラブルシューティングをやる余裕(その価値も無いような化石PCですが)はないので、電源コネクタのPS_ON端子を直接外部に引き出しGNDラインとショートさせて強制起動するようにしました。

 これで、1週間ぶりに自分のブログにアクセスできるようになりました。
 データのバックアップと共にPC環境の代替も必要だなあと痛感しましたが、以前も同じようなことを考えたことが何度か・・・・痛い目にあってもなかなか出来ません。

【 2012/12/15 】 ⑧ 全般 | TB(0) | Comment(0)

低抵抗計の製作 (バラック作動確認)

 昨日土曜日に製作を行い、バラック状態での仮調整・作動確認までが完了しました。
 朝9時頃から開始して深夜12:00頃に何とか形になりました。それ以降缶ビール片手に調整に入ってから思わぬミスで手間取り、結局一段落したのが1:30を過ぎた頃でした。
 たった一箇所のジャンパー忘れに気付かず、アルコールと睡魔で鈍った頭には正常な判断が出来ない状態でした。諦めて床についた時ハッと気がつき、今朝一番で修正をして事なきを得ました。

 現段階は仮調整ですが表示も結構安定しており、ケースに入れたあとに本格的な調整を行うつもりです。
低抵抗計_LCD表示


低抵抗計の製作 (低抵抗を測ろう計画)

 唐突に抵抗計測をしようと思いついた訳ではなく、1Ω程度の抵抗をできるだけ精度良く計測したいのです。その目的は、定格不明の電源トランスの仕様を推定するためです。

 電子工作をやっていると、いつの間にか定格表示のない中古電源トランスが集まってしまいました。(私だけではないはず)これらを何とか使う為にはトランスの仕様を推定する必要があります。そのため先日製作したAC電源テストベンチと今回の低抵抗計を使うつもりです。
低抵抗計_テスター

Maida Regulator の紹介

 以前製作した真空管実験用電源には、ここで紹介するMaida Regulatorなるものを使用しました。高電圧用定電圧回路の一つで、ベテランさんには今更でしょうがご存じない方には何か参考になればと思います。

 この回路は3端子レギュレータをフローティングモードで使用して、高耐圧トランジスタと組み合せて高電圧用の定電圧回路を構成したものです。原典はNational Semiconductor社(現TI社)の技術ノートLB-47で、執筆者Michael Maida氏にちなんで"Maida Regulator"と呼ばれています。
 我が国のHPではあまり事例を見かけませんが、海外ではフォーラム等でも議論されており、熱心なファンもいるようです。
Maidaレギュレータ_実装基板 タイトル


AC電源テストベンチ (完成)

 トランスのチェックや電器品修理のためにAC電源電圧が可変できたら便利です。
通常この目的にスライダックを使用しますが、重いヤツを引っ張り出してきて電圧計や電流計、多数のリード線を繋いだりと結構面倒です。

 そこで必要なものを一つに纏めたAC電源テストベンチを製作しました。
 機能と言うほどのものはありませんが次の仕様としました。
  入力電圧  : AC100V(公称)
  電圧可変  : AC0V~130V(スライダックによる)
  最大容量  : 500VA(連続)
  電圧電流表示: デジタルパネルメータ(DPM)による実効値表示
  安全確保  : 500VA絶縁トランスによる一次/二次分離

AC電源テストベンチ_外観タイトル