nobuの雑記帳「+バイアスを少し」

近頃なぜか真空管や電子工作に興味を持ちだし、日常生活に少しの刺激と楽しみをプラスしようと、凝り固まった頭の体操も兼ねてこの雑記帳を綴ることにしました。
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イコライザアンプの製作(その4 完成)

 のんびり製作していたEQアンプは、基板が完成しケースに入れるだけとなっていました。手頃な(価格の)弁当箱シャーシを買ってきて、この年末に組み込んで完成しました。 
 我が家のお粗末なオーディオ装置に接続して試聴してみましたが、私の駄耳では十分に満足できる結果となりました。
 今日からマイオーディオ装置の仲間入りです。
  EQアンプ_プレーヤー作動確認



1.ケース加工
  取付け部品は少ないのでケース加工の手間は掛かりません。現物に合わせてケガいていき、位置さえ決まれば穴開けも簡単です。面倒くさいので塗装はパスしました。

 (1) 使用したケース
   小型化したとは言えプリント基板が意外に大きく(長く)、外観・価格・サイズが満足いくような既製品ケースが見当たりません。価格最優先で奥澤の弁当箱シャーシにしました。
   シャーシそのままでは流石に見てくれが悪いので、天地逆さまに使用して中に臓物を詰め込み、天蓋をしてさらに前面パネルを取り付け、少しは見られる格好になりました。
  EQアンプ_シャーシ位置合せ

 (2) 組込み
   ノイズ結合やアースラインの引き回しに気を付けてシャーシ内に組込みました。左右完全独立電源のトランスが2個、電源基板、それにMCトランス付きEQアンプ基板が収まっています。
   電源部とEQアンプ基板はノイズを避けるためにアルミ板で仕切りましたが、容量結合についてはともかく磁気ノイズについては全く効果はありません。気持ちの問題と言うことで。
  EQアンプ_内部前斜め2  EQアンプ_内部後斜め

 (3) 外観
   元が弁当箱シャーシなのでぱっとしませんが、正面パネルは3mm厚のアルミ板を手作業でヘアライン加工しました。この正面パネルには電源スイッチ&LEDとカートリッジ(MM/MC40Ω/MC3Ω)選択スイッチを、背面にはAC電源用2Pコンセントとヒューズ、入出力RCAジャックがあり、入力近くにフレームグランド端子を設けました。
   放熱孔がないので熱が心配ですが、使ってみた限りでは(指温度計で)殆ど問題ないレベルです。
  EQアンプ_外観全景


2.作動確認
 (1) 電圧チェック
   電源を投入して、基板各部の電圧をチェックしました。回路図記載値とほぼ同等の値が得られ、誤配線(パターンミス)はないと思います。
  EQアンプ_C90回路  EQアンプ_内部基板

 (2) 残留雑音
   入力をショートし、出力端子を10kΩで終端した状態の残留雑音をミリバルで計測しました。カートリッジ選択位置によらず数十μVと十分に低い値です。

 (3) 実作動
   レコードプレイヤーPL70(カートリッジはDENON DL301)を本器に接続し、出力をプリアンプC2aのライン入力に接続します。カートリッジ選択はMC40Ωです。
   音質チェック用のレコードをかけて音の状態をチェックし、大きな問題がなければOKとします。
   しかしここで問題発生! 右chはOKなれど左chからはウンともスンとも音が出ません。ハム音さえ聞こえてきません。・・・えぇぇ!!基板を引っ張り出して再チェックすることを考えたら憂欝になってきました。この忙しい年末になんてこった。

 (4) トラブルシューティング
   基板を引き出す前に、断線がないか目を皿のように見てみましたが、残念ながらきちんとつながって・・・ない?ヤッタァ間違いを見つけました!
   この回路はグランドラインも左右完全分離されていることをすっかり忘れており、グランドループが出来ないように片端アース、共通アースの事ばかりを考えていた結果、左chのグランドラインが完全に浮いていました。これでは信号の帰り道がありません。左右共にアースラインを接続して事無きを得ました。

 (5) 気を取り直してお気に入りのレコードをターンテーブルに載せ、カートリッジを降ろしてしばし音楽の中に浸ってみました。CDと比べても決して劣らない明瞭な音が聞こえてきました。回転するレコードを見ながら心地良い音に包まれる感覚は格別なものがあります。
   本器とC2a内蔵EQ(MCアンプ)とを聴き比べてみました。物理特性はどうか分かりませんが、私には間違いなく本器の音が良質に聞こえます。うん、満足です。
  EQアンプ_マイシステム


3.最後に
 (1) 本器は製作しただけで特性測定が出来ていません。高機能な測定器などは持ち合わせていませんが、手持ち機器で何とかなるならば簡易的にでも測定してみようと思います。

 (2) 気が向けば真空管式のEQアンプにもトライしてみようかな。でもレコードを聴くことは年に1~2回あるかどうかだし。
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