nobuの雑記帳「+バイアスを少し」

近頃なぜか真空管や電子工作に興味を持ちだし、日常生活に少しの刺激と楽しみをプラスしようと、凝り固まった頭の体操も兼ねてこの雑記帳を綴ることにしました。
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CDプレイヤーの整備

 新年早々、娘よりヘルプ!の声が。
 激甘親父としては手元の作業を中断してでも即駆けつけます。どうした?
 どうやらCDプレイヤーからCDが取り出せなくなったとのこと。EJECTボタンを押してもダメで、強制排出ピンを使ってもトレイが出てきません。どうやらCDがつっかえているようです。
 このCDプレイヤーはPC用CDドライブに制御基板を追加してケースに組込んだもので、製作して直ぐに娘の所に連れて行かれ早4年が経過しています。トラブル解決と共にこの機会に少しメンテをしました。
  CDPYR整備_HPAとペア



1.症状
  トレイが排出されないもののCDはきちんと認識されており、再生・停止、その他操作は問題なく出来ます。
  何か異物が食い込んでいるようではないし、強制排出ピンでもトレイが出てこないのはナゼ?原因が想像できません。


2.分解しよう
  外部から出来ることは限られているので、原因確認のために分解します。

 (1) 臓物の取り出し
   ケースの底にドライブを固定し、ドライブの上面に電源基板と制御基板が乗っており、主なユニットはこれだけです。ドライブを取り出すには全てばらさないと取り出せません。

 (2) ドライブの分解
   ドライブは廉価なLITE-ON製CDRWドライブです。もしドライブが不具合なら、今では代替が手に入らないかもしれません。
   ドライブの上カバーを外すと、そこにはCDRディスクが鎮座していました。ディスクを取り外そうとすると・・・固着しています??
   ディスク中心部に接する回転機構部が粘着性となっており、ディスクに固着しているのです。取り外したディスクには接着剤のようなものが付着しています。
   固着していたことが原因で、正常に再生できても排出できなかったようです。しかし、そもそもドライブの回転機構に粘着性の部分があるのは正常???
  CDPYR整備_分解取り出し  CDPYR整備_CD汚れ

 (3) ドライブの整備
   回転機構の粘着部はアルコールで拭いて掃除をしておきました。強い粘着力はないようで、貼って剥がせるシールのようなものです。ディスクを回転させる際にここで摩擦力を得ているのでしょうか?
   他には紙を食い込んだ様子やゴミの侵入は見当たらず、内部清掃とレンズクリーニングで完了としました。
   CDRディスクの付着物はアルコールやシンナーでも綺麗に落ちず、結局廃棄しました。
  CDPYR整備_ピックアップ部清掃


3.再組み立て
  分解と反対の手順で再度組み立てました。ケースの前後パネルが取り外せるのでこのような時には便利です。
  トラブルが再発すると怖いので、新たに焼いたCDRで作動確認を行いました。トレイの取込み・排出、再生、選曲操作等の一通りの操作は問題なくOKです。取り出したディスクにも付着物は見られず、どうやら問題はないようです。
  しかし、粘着物があるようなドライブは、遅かれ早かれ劣化によるトラブルが予想されるので、交換品を探しておこうと思います。
  CDPYR整備_組立て  CDPYR整備_作動確認


4.犯人追及
  しかし何でまたこんな状態に?
  娘曰く、お気に入りのCDでよく聞くので何時も入れっぱなしとのこと。確かこの前の(去年の)正月から入れっぱなしョ。
  多分、長期にわたる熱の影響で次第に固着していったのだと思われます。片付け下手な娘ですが、もう小学生じゃないんだし・・・ね。
  わざわざCDで聞かなくてもいいようにPCに取り込んであり、PCからラインアンプ(DAC内蔵)経由で聞けるのに・・・へぇ~そうなんだ、すごいっ!何時やったの?・・・前に説明しただろ・・・とても親の望む理系には向いてないようです。
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