nobuの雑記帳「+バイアスを少し」

近頃なぜか真空管や電子工作に興味を持ちだし、日常生活に少しの刺激と楽しみをプラスしようと、凝り固まった頭の体操も兼ねてこの雑記帳を綴ることにしました。
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6922差動ラインアンプの製作(その2 製作開始)

 1年以上前に思い立った6922差動ラインアンプですが、やっと重い腰を上げて製作に着手しました。
 回路はぺるけ氏のものがお手本なので間違いはないし、周辺回路も簡単なので問題は何も無いのですが作業が全く進んでいませんでした。

 ケース選びも目移りしました。凝ったケースに入れるつもりはありませんが、リードやタカチのカタログを見ると良さそうなケースはいいお値段します。少し良いものを奢ってやろうかと思いましたが私の電子工作には勿体ないです。
 と言うことで、結局いつものとおり弁当箱シャーシに組込むことにしました。

 今回は、一番気が重いシャーシ加工に精を出しました。
ラインAMP製作開始_シャーシ穴開け加工



1.シャーシ加工
  選んだシャーシは奥澤のO-8(W350mm×D250mm×H60mm×1.2mmt)です。天地逆さまに使って中に臓物を組み込み天蓋をするつもりです。

 (1) 組込むものに比べて少し大き過ぎますが、現役のヤマハC2aと入れ替えることを考えるとある程度横幅と奥行がないと上にものを載せられません。

 (2) シャーシ剥き出しでは余りにも見てくれがプアなので、正面に4mm厚のパネルを取り付けました。それとなくチープな外観は我が家の自作オーディオにはピッタリです。パネルの塗装をするかどうか迷っています。

 (3) 4mm厚のアルミ板の加工は当初心配した程には大変ではありませんでした。
   ドリルビット(ドリル刃)に今回初めて特殊先端形状(ビット中心がキリ状に突起)のものを使用しましたが、刃先の滑りが少なく穴位置がずれなくてGoodです。
   バリ取り用に面取りビットも購入しました。今迄は太径のドリル刃でバリ取りを行っていましたが、専用ビットは非常にスムーズかつきれいに仕上がり優れものです。
   ドリルビット、面取りビット共に安物ですが価格以上に便利でした。
ラインAMP製作開始_ドリルビット  ラインAMP製作開始_面取りビット

 (4) ステップドリルと手持ち電動ドリルの組合せでは穴径が大きいと振動が酷いため、何年も使ったことがない卓上ボール盤を引っ張り出してきました。流石に専門職だけあり気持ち良くすんなりと穴が開くもんですね。
   場所さえ取らなければ傍に置いておけるのですが・・・・って部屋を片付ければいいだけのような。

 (5) メータ用の大径穴(54mmφ)はサークルカッターの出番です。人力頼りのため一つ開けるのに15分程かかりましたが、使うのは指先だけで力は要りません(力を入れると刃を折ります)。数mm程度のアルミ板でも楽勝な便利ツールです。
ラインAMP製作開始_サークルカッター


2.大物配置
  大物部品を仮置きしてみました。これで完成イメージを頭に描いて細かな部品配置を検討していきます。
ラインAMP製作開始_部品仮置き

 (1) 正面パネル
   VUメータ(もどき)が2個鎮座した野暮ったい配置は我ながらセンスがありません。その他に入出力選択スイッチ、TREBLE/BASS調整スイッチ、音量調整ボリュームが付きます。

 (2) 背面パネル
   背面は見えないので弁当箱シャーシそのままの手抜きです。AC電源インレットに入出力RCAジャック列があります。

 (3) 内部
   向かって左側に電源部を寄せ、アンプ部から極力離して配置します。トランス3個に加えて電源部基板があるので少し手狭かもしれません。
   真空管2本はL型アングル材に取り付けて寝かして配置します。周辺部品は数も少ないので真空管ソケット裏に平ラグ端子を設けて取り付けます。
   入出力はRCAジャック近くにリレー基板を設け、正面パネルの切り替えスイッチで選択します。
   ヘッドホン出力は敢えて要らないのですが、製作途中放棄のFET差動ヘッドホンアンプ(4号機)を活用するために、パネルにヘッドホンジャックを設けることにしました。


3.今後の作業
  電源部基板や真空管周りの製作が終われば、後は早いと思います。まとまった時間が取れない状態ですが少しずつでも進めましょう。


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