nobuの雑記帳「+バイアスを少し」

近頃なぜか真空管や電子工作に興味を持ちだし、日常生活に少しの刺激と楽しみをプラスしようと、凝り固まった頭の体操も兼ねてこの雑記帳を綴ることにしました。
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平衡型FET差動ラインアンプの製作(その3 組立て開始)

 シャーシ加工がほぼ終わったので、この3連休で少し時間を作って組立にかかりました。
 ラインアンプやヘッドホンアンプはプリント基板化したので組立は比較的楽です。電源部は電源トランス以外の回路を平ラグ板に組みました。
 なお、プリント基板は、後でのトラブル回避のために組込む前に各部電圧の計測とDCバランスの調整を行いました。
 一部(故意に)作業を残してあり完成状態ではありませんが、大まかな作業は一段落つきました。
  Bal diff amp rear panel view

1.プリント基板の調整
  作りっぱなしで作動チェックもしていませんでした。調整するためには電源を入れなくてはなりませんが、回路(パターン)は間違いないだろうか?電源がショートしていないことだけをテスターで確認して、その他は間違いないことにしました。

  先ずはラインアンプ基板です。オーディオトランスや電源を接続し、各部電圧に異常がないことを確認しました。しばらく通電状態として温度が安定した後、初段FET差動段の半固定抵抗を廻して、出力段トランジスタのエミッタ間電圧がゼロ(トランスへの電流がゼロ)近くになるようにDCバランス調整を行いました。
  ヘッドホンアンプ基板は、初段FETの選別が推奨値を少し外れていたため、調整用にソース間に半固定抵抗を入れてあります。これを調整してドレイン間電圧が極力ゼロとなるようにして完了です。


2.部品取付と配線
  (天地間違った)シャーシに、主だったパーツを取り付けました。臓物が少ないのでシャーシの中はスッキリしています。
  Bal diff amp topview front  Bal diff amp topview rear

  オーディオトランスNTK-1は取付用のビス穴がありません。おそらく専用金具を使用するものと思われますが、さてどうしましょう?結局アングル材を加工した金物と両面テープで挟み込んで、シャーシにビス止めする事にしました。落っこちることはないと思いますが、天井吊り状態になるので大丈夫かな?
  Audio trans mount

  入出力ラインは平衡型なのでシールド線を使用する必要が無く、またリレー切替式としたためにケーブルの引き回しが少なくて助かります。
  背面は10個のキャノンコネクタで混み合っています。当初もう少し小さなシャーシを予定していたのですが、これにしといて正解でした。ただし、コネクタが横向きとなったため、コネクタアクセスが一寸やりにくいかもしれません。
  Bal diff amp rear panel view2


3.次の予定
  実は、電源スイッチとヘッドホンコネクタの配線を敢えて残してあります。全て終わってしまうと、あせって電源を入れてしまいそうなのです。電源部、プリント基板等の個別には簡単な作動確認はしましたが、電源を入れる前にはじっくりと配線チェックが必須です。このごろは何かとんでもないミスが続いており、慎重には慎重を期します。
  次の土日で、作動確認までいけるでしょう。
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