nobuの雑記帳「+バイアスを少し」

近頃なぜか真空管や電子工作に興味を持ちだし、日常生活に少しの刺激と楽しみをプラスしようと、凝り固まった頭の体操も兼ねてこの雑記帳を綴ることにしました。
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もう一つのUSB DAC製作(プリント基板組立て)

 先日製作したプリント基板に、パーツを取り付けてプリント基板の組立がほぼ終わりました。
 DAC部とバッファ部の2つに分けましたが、バッファ部(平衡型FET式差動ラインアンプ)は3度目の製作なので慣れたものです。しかし、USB DAC部はそもそも正常に作動するか否か組み立ててみないと分かりません。
 USB DAC基板にPCからUSB接続して、作動状況を確認しました。一部パーツの取付ミスがあったものの、何とかそれらしく作動しているようです。
  PCM2702USB DAC DAC lineamp PCBs 1


1.バッファ基板
  多少基板パターンの違いがあっても、平衡型FET式差動ラインアンプの基板はこれで3回目となるので、さすがの私でも慣れてきました。ぺるけさんの回路と言うこともあり、余程の製作ミスがない限り動かないと言うことはないでしょう。
  PCM2702USB DAC_Lineamp PCB  PCM2702USB DAC_TPAS-1S reuse for lineamp

  過去2回の製作のものより基板サイズを小さくしたので、取付部品が部分的に少し込み入っています。ライントランスは入手出来ていないので、USB DAC(トランス式)に使用していた日本光電製TPAS-1Sを取り外して流用しました。
  外部電源を接続し、各部電圧のチェックと大まかなDCバランス調整をやって、一先ず作業終了です。


2.USB DAC基板
  PCM2702に変換基板を使用したこともあり、基板サイズはあまり小さくなりませんでした。SSOPを直接ハンダ付けしてチップ部品を使用すれば、もう少し小型に纏めることが出来ると思いますが、将来の課題としておきましょう。
  回路はデータシートに倣っており、特記するようなところはありませんが少し説明を。
PCM2702USB DAC_DAC PCB
  
基板上にLED端子を3個(左から黄、緑、青)設けており、ケースに入れた時に電源スイッチだけでは寂しいので、光り物のお飾りとしてステータスを表示するためのものです。
  黄LEDは、USB DAC本器の電源に関わらず、USBに接続している時にUSBのV+(DC5V)で点灯します。夜中、PCが電源断でも光っており少し気味悪いです。
  緑LEDは、本器の電源が入ってPCM2702が作動し、USB接続(PCでUSBデバイスとして認識)が完了した時に点灯します。
  青LEDは、PCで音楽再生してPCM2702がPCMデコード動作状態になった時に点灯します。
  PCM2702のアナログ出力には、ぺるけさん推奨のLCフィルター回路を追加しています。2.2mHコイルは大きさを勘違いして入らなかったので、裏面に取り付けています。


3.USB DAC基板作動チェック
  まず、電源DC5Vを繋がない状態でUSBに接続し、黄LEDが点灯すること、またPCではUSB DACを認識していないことを確認します。うん、大丈夫です。
  PCM2702USB DAC LED LT for PCM dec

  次に電源をONにすると緑LEDが点灯し、同時にPCにてデバイス(本器のデバイス名は「USBスピーカ」)が新しく追加されます。問題ありません。っと思ったら青LEDも点灯しています。どこか変です。何のことはない、回路ではLED点灯制御を2SA型トランジスタとしているのに、実物には2SC372が付いていました。何で気付かなかった?適当な2SA型に交換して正常に点灯するようになりました。

  最後に、本基板のオーディオ出力を先日製作した平衡型FET式差動ラインアンプ(2号機)のライン入力に接続し、PCでお気に入りCDのFLACファイルを再生して本器を経由して音楽を鳴らしてみます。
  PCM2702USB DAC Operation test for DAC
  再生が始まると青LEDが点灯し、スピーカから良い音が聞こえてきました。音質云々を言えるような環境にはありませんが、とにかくそれなりには作動しているようです。ノイズっぽい所もなく、取りあえずほっとしました。


4.次は組立
  まだケースも決めていませんが、全体を組み上げてから最終的な調整、計測を行いたいと思います。

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