nobuの雑記帳「+バイアスを少し」

近頃なぜか真空管や電子工作に興味を持ちだし、日常生活に少しの刺激と楽しみをプラスしようと、凝り固まった頭の体操も兼ねてこの雑記帳を綴ることにしました。
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パワーアンプB-3(1号機)の整備 (再組立て開始)

 取り敢えず各部の整備とクリーニングが終了したので、元通りに組み立てて復活させます。形は元通りになるでしょうが、ちゃんと作動するのか?楽しみ(不安)です。
 できるところは作動チェックを行いつつ、少しずつ組み立てていきました。まだサイドパネルは切り離した状態ですが、とりあえず形になりました。2号機も同時並行で進めており、(お腹を見せていますが)2台が並んだ状態です。
  B3 #1_mainte_Re-assemble #1 #2_No1

1.大物部品のチェック
  表パネルの裏に鎮座している大型トランスは、念のため導通チェックと絶縁抵抗計測をしましたが問題なしです。
  中央の27,000μFブロックコンデンサ2個は、さてどうしようか。自作Cメータで容量チェックをしてみましたが、容量が大きすぎて測れません。数年通電していない(この前電源入れちゃいましたが)ので、簡単に慣らし運転をしておきます。自作のコンデンサテスター&リフォーマで個別にDC63Vを連続2時間かけ、馴染ませると共に漏洩電流をチェックしました。問題なくOKです。
  筐体フレームにも特に錆や変形は見当たらず、もう暫くは元気でいてくれそうです。


2.電源基板の調整
 組み立て後の電源投入で冷や汗を流さないように、電源基板単体で作動確認と初期調整をやっておきました。電源が正常でないと始まりません。この電源部は電源トランスからのAC74.2V(CT)を受けて、ドライバ段用のDC±85Vを出力するものです。回路的には正負で分かれているので作動チェックは簡単です。
  B3 #1_mainte_HV test power supply  B3 #1_mainte_Power PCB adjust
 自作の実験用電源からDC95Vをまず正側回路に入力し、電子負荷を接続して正常に電圧が出ていることを確認してから+85Vに調整しました。負荷電流を適当に増減しても電圧は安定しており、作動はOKです。
  次に極性に注意して電源を負側回路につなぎます。しかしここで予想外につまずき、出力電圧がありません。回路を追ったり全パーツを取り外して再チェックしたり、はたまたテスタプローブでショートさせて高圧トランジスタを飛ばしたりと小一時間悩み・・・ダイオード1個の取付け方向が間違っていました。お恥ずかしい。正常に戻して作動チェックを終了しました。


3.組み立て
 さあ、いよいよ再組立てに入ります。B-3は分解と同じく組み立ても割と簡単です。配線は色分けされているし基板間はコネクタ接続です。使用されているビスも共通化されて種類は多くありません。
  B3 #1_mainte_Main body refreshed
 前パネルは簡単ですが、後パネルはワンタッチと言う訳にはいかず、接地端子と各部グランドラインとの配線を少し整理する必要がありました。交換したACインレットのノイズフィルタの奥行きがあり、ミューティング基板に近付きますが大丈夫でしょう。ノイズフィルタは取付け部でメタルタッチさせているので、接地端子は使っていません。
  B3 #1_mainte_Vew of grand-plate
 ブロックコンデンサ周りのワイヤーは、接続先を間違わないように取り回しを整理しました。ここも配線ワイヤーを交換し、圧着端子は全て銅管端子に交換しました。少しでも接触抵抗を低減するためと劣化防止のため、端子は圧着に加えてハンダを流し込んであります。端子を締め付けるM5-10のボルトが手持ちに鋼製のものしかなく、現状はそれを使用していますがその内SUS製に交換するつもりです。
  B3 #1_mainte_Driver PCB refreshed  B3 #1_mainte_Vew of driver PCB side plate
 クリーニングした左右サイドパネルにそれぞれドライバ基板とヒートシンクを取付けました。終段のVFETはまだヒートシンク(ソケット)には取付けていません。
  B3 #1_mainte_Main body side plates  B3 #1_mainte_Top view of main body refreshed
 これで、ひととおりの組み立て作業は終わりました。

  B3 #1_mainte_Re-assemble #1 #2_No2  B3 #1_mainte_Re-assemble #1 #2_No3
 2号機もほぼ同じように作業を進めており、2台とも再組み立て作業が一段落した状態で、仲良く並んでいます。向かって右が1号機、左が2号機です。

  B3 #2_mainte_Connecter for exchange  B3 #2_mainte_Driver PCBs exchanged connectors
 なお、2号機のドライバー基板への接続はコネクタが切断されていた(自分でやったのですが)ため、改めてコネクタを取り付けました。コネクタはモレックスを購入してきましたが、少しきついようです。並べるとほんの少しですがモレックスの方がピンピッチが広いようです。やむを得ず基板のオスも交換しました。基板の穴を一寸広げる加工が必要でしたが、これですっきりしました。


4.次の作業
 いよいよ再組み立て後の電源投入、そして(問題なければ)調整に進みます。

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