nobuの雑記帳「+バイアスを少し」

近頃なぜか真空管や電子工作に興味を持ちだし、日常生活に少しの刺激と楽しみをプラスしようと、凝り固まった頭の体操も兼ねてこの雑記帳を綴ることにしました。
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コンデンサ・リフォーマ&テスター (トランス製作完了)

 高電圧発生DC/DCコンバータ部の昇圧トランスの出来が悪くて(製作者の腕が原因)、最大出力電圧が500V程度しかでない結果となっていました。
 新たに巻き直す前にその原因を考えてみました。
  ① 今迄小型とはいえトランスを巻いたことがないので不慣れ。
  ② コアが小さくてきちんと巻けない。手先の器用さが・・・。
  ③ コアと巻線間に隙間がある。またギャップが指定よりも広過ぎた。
  ④ 巻線(ポリウレタン線)に指定を無視して手持のものを流用した。

 そこで、回数こなす必要がある①②は別にして③④に注意して再度トライしました。とにかくトランスが無くては先に進めないのです。
 そしてようやく完成した涙の結晶の昇圧トランスです。
コンデンサリフォーマ&テスタ_トランス取り付け状態


(1) 苦行の結果
 コアサイズの指定は26mmφですが、少し大きな30mmφも試してみました。
 コアは上下二つ割れのポット型なので中央コアに直接巻けないため、本来は専用ボビンに巻いてコアに挿入します。しかしこのボビンが入手できないため、ボビンを作ったりコイル単体で巻いたりと無知故の苦行が始まったのでした。

 結局、ボビンを6個作り8個もコイルを巻き、2個のコアを破壊して、やっと許容できるトランスが出来ました。
 何回ものやり直し作業の中で、出力電圧に影響が大きいのはコアと巻線間の隙間及びコアのギャップ長だと気付きました。(正しいのかな?)
 中央コアの直径にピッタリ合うようにボビンサイズに注意し、ギャップ用絶縁シートに最適厚さのものを使用することで、何とか問題をクリアできました。
 ここ数日は、就寝前の一時をトランス巻きの苦行に費やしてしまいました。写真のものが完成した昇圧トランスです。後ろに写っているものは苦行の証である残骸です。
コンデンサリフォーマ&テスタ_完成トランスと残骸


(2) 作動確認
 完成したトランスをプリント基板に取り付け、バラック状態で作動確認を行いました。出力電圧設定を最大630V位置にしてテストONとすると、約650Vの計測値がLCDに表示されました。バンザ~イ!
電圧調整をやっていないため少しずれていますが、600V以上の電圧が発生できることが確認できました。これで今日からトランス巻き作業をやらなくて済み、ほっとしました。
コンデンサリフォーマ&テスタ_630V作動確認


(3) 今後の作業
 残すはケースへの組み込みだけです。
 ケース加工は気が重い作業ですが、次の休日には何とかやっつけようと思います。
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