nobuの雑記帳「+バイアスを少し」

近頃なぜか真空管や電子工作に興味を持ちだし、日常生活に少しの刺激と楽しみをプラスしようと、凝り固まった頭の体操も兼ねてこの雑記帳を綴ることにしました。
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低抵抗計の製作 (バラック作動確認)

 昨日土曜日に製作を行い、バラック状態での仮調整・作動確認までが完了しました。
 朝9時頃から開始して深夜12:00頃に何とか形になりました。それ以降缶ビール片手に調整に入ってから思わぬミスで手間取り、結局一段落したのが1:30を過ぎた頃でした。
 たった一箇所のジャンパー忘れに気付かず、アルコールと睡魔で鈍った頭には正常な判断が出来ない状態でした。諦めて床についた時ハッと気がつき、今朝一番で修正をして事なきを得ました。

 現段階は仮調整ですが表示も結構安定しており、ケースに入れたあとに本格的な調整を行うつもりです。
低抵抗計_LCD表示



(1) 作動状況
 定電流回路はオペアンプと小信号トランジスタで10mA/1mAの設定です。安定性向上のためにLM336シャントレギュレータで基準電圧を与えると共に、LM336はダイオードによる簡易温度補償回路(データシート記載のもの)を設けたことで、電流値は非常に安定しています。


(2) 検討課題
 使用したLCD電圧計(昔の秋月キット)は200mVフルスケールのため、計装オペアンプAD263をゲイン10倍設定で使用しました。その結果2Ω(10mA)レンジと20Ω(1mA)レンジではAD263の入力電圧が揃っていても出力電圧に約2%の差があります。原因は入力電圧によるゲインの直線性が悪いことのようです。
 例えば、1Ω抵抗を2Ωレンジで計測すると1.003Ωなのに対して20Ωレンジでは0.99Ωと表示されます。
 気になるので対策を考えようと思いますが、ゲインを100倍設定としてLCD電圧計入り口にアッテネータを入れて2Vフルスケールで使用してみようかと考えています。

 写真は1Ω(精度1%)の金属被膜抵抗を四端子法で計測しているところで、2Ωレンジ(計測電流10mA)では1.003Ωを示しています。1時間ほどの経過を観察しても殆ど変化はなく安定しているようです。
低抵抗計_バラック試験


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