nobuの雑記帳「+バイアスを少し」

近頃なぜか真空管や電子工作に興味を持ちだし、日常生活に少しの刺激と楽しみをプラスしようと、凝り固まった頭の体操も兼ねてこの雑記帳を綴ることにしました。
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UZ42全段差動PPアンプの不調

 年の瀬も押し迫ってようやく新年を迎える準備が終了し、ゆっくりと好きな女性ボーカルの歌声に浸ろうかとオーディオ装置に火を入れて、ボリュームをゆっくりと回していったところ、アレッ・・?何か変だ!右CHから全く音が出ていないではないですか。
 入力を左右切り替えても右CHは無音です。

UZ42トラブル_6CG7不具合



(1) 各部のチェック
 アンプの底蓋を開けて各部電圧をチェックしたところ、右CHの初段2SK30とドライバ段6CG7グリッド直結ラインの電圧が製作当時より2割ほど低下しています。他の部分はほぼ同一値でした。
 2SK30の破損を疑いましたが、ゲート電圧もドレイン電流も異常が無くどう考えても濡れ衣です。残るは6CG7ですが、左右を入れ替えると左CHが無音となります。結局犯人は右CHの6CG7の不調でしたが、ヒータも点いているし叩いてもノイズが出るわけでもないので、どうやら管内電極接触ではないようです。


(2) 不調真空管の確認
 不調な6CG7をカーブトレーサでチェックしてみましたが、Ep-Ip特性カーブは全く問題がない結果でした。何度も左右を入れ替えて確認しており、ソケットの接触不良とは考えられません。年が明けて落ち着いてから再確認しようと思います。


(3) また来年も
 このアンプは今年の5月に製作して以来ノーメンテで酷使してきたので、拗ねてしまったのかもしれません。予備の管と取り替えて、労をねぎらうべく埃を払いバイアスの再調整を行いました。 
 また来年も頑張ってもらいたいものです。現在、このアンプが私の一番のお気に入りなのです。

UZ42トラブル_調整2

 6CG7は予備を含めて全てジャンク屋の段ボール箱から拾い出してきたもので、エミ源はありませんが何時故障してもおかしくない状態かもしれません。新品を買えばいいのでしょうが、ダメになるまで使って天寿を全うさせてやろうと思います。

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