nobuの雑記帳「+バイアスを少し」

近頃なぜか真空管や電子工作に興味を持ちだし、日常生活に少しの刺激と楽しみをプラスしようと、凝り固まった頭の体操も兼ねてこの雑記帳を綴ることにしました。
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トランジスタ・テスター(可搬型)の製作 (その1)

 ちょっと思うところがあり、可搬型トランジスタ・テスターを製作することにしました。出来るだけコンパクトで軽く、最低数時間の連続使用が可能なものにしたいと思います。
 目的は、とあるジャンク屋で・・・・内緒です。

 基本的には今までに製作したものと同じで、回路は簡略版をベースに贅肉をそぎ落とし、電源は006P 9V電池に代えて単四1~2本ぐらいでDC/DCコンバータICで昇圧しようと考えています。
 コンパクト化に必要な小型液晶表示器の作動確認と、DC/DCコンバータの作動実験を行いました。

TT3_極小LCD_表示

(1) 使用部品
 小型にすることが目的ではないので、使い勝手を考えて程よい大きさのパーツを使用します。

 先ずはLCD表示器ですが、秋月で扱っている超小型LCDでも少し大きすぎるので、aitendoで販売している極小キャラクタ液晶表示器(幅48mm×高さ20mm)を使用します。
 このサイズで16文字×2行でバックライト付きと、言うことなしです。ただし、基板面のピンが1mmピッチと小さいのでハンダ付けには注意が必要です。

TT3_極小LCD外観表

 DC/DCコンバータは、消費電流がLCD表示器のバックライト込みでも20数mA程度だと考えられるので、手持ちにあったHT7750Aを使用します。

 それ以外の部品は過去の製作と同じなので省略します。


(2) 回路
 回路は次のとおりで、簡略版をベースに更に贅肉をそぎ落とし、電源は単四1~2本ぐらいでDC/DCコンバータICで5Vに昇圧します。

トランジスタテスター(簡略版)回路図

 回路中、AVRマイコンのAREFに接続されている0.001μFとXTALに接続されている22pFは問題ない限り廃止の予定です。
 使用部品も出来るだけ小さなものを(手持ちの中から)選びます。
 もうこれ以上無いと言うくらいにスリム化します。


(3) 極小LCD表示器の作動確認
 このLCD表示器はフラットケーブルが引き出されており、本来はコネクタで受けるべきですが、ユニバーサル基板に組むことを考えてリード線を引き出しました。リード線は基板からではなくこのフラットケーブル先端からとしました。

TT3_極小LCDリード接続  TT3_極小LCD裏面加工

 バックライト用配線やコントラスト調整電圧配線が必要なので、この部分をLCD基板裏面で行います。
 この部分のノウハウを参考にさせて頂いたのは、ラジオペンチさんの「Arduinoでaitendoの極小キャラクタ液晶を使ってみた」です。こんな裏技があるとは知りませんでした。有り難うございました。

 極小LCD表示器に必要な配線を施し、以前製作したトランジスタ・テスター2号機に、ピンヘッダで取り付けました。

TT3_極小LCD_TT2に接続

 作動も問題なく、思ったよりも表示がくっきりとしており、バックライトを極力暗く設定(電流約12mA)しましたが割と見易いと思います。
 写真ではバックライトが暗く写っていますが、フラッシュ撮影をしたためです。
 なお、LCD表示器の脇に写っているのは古のハット型2SC373(東芝)です。


(4) DC/DCコンバータの作動確認
 HT7750Aの回路はデータシート記載の回路で組んでみます。
 このICは出力電圧の変動が大きいようなので、使用するコイルは出来るだけ直流抵抗が少ないものを選択しました。手持ちにあったリングコア型100μHで直流抵抗は実測0.02Ωでした。
 コイルを半分ほどいたところ実測35μHとなってしまいまい、データシート記載の47μHを下回ってしまいましたが、まあいいでしょう。

DCDCバラック組み立て  TT3_DCDC1.5V入力

 バラックで組んで計測した結果、入力電圧DC1.4V時に、25mA負荷電流で出力電圧は約4.8Vが得られました。入力電圧を2.0V迄上げると約5.0Vとなり時間経過も安定しています。
 これならば、単四電池1本でも実用になるかもしれません。


(4) 次回の予定
 組込む手頃なケースが見つかっていないので、基板サイズ等が決めきれていません。
 100均にでも行って探してこようと思っています。
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