nobuの雑記帳「+バイアスを少し」

近頃なぜか真空管や電子工作に興味を持ちだし、日常生活に少しの刺激と楽しみをプラスしようと、凝り固まった頭の体操も兼ねてこの雑記帳を綴ることにしました。
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CWアクティブフィルターの製作 (その2 組み上がったけど・・・)

 以前バラックで作動確認まで終えましたが、1ヶ月越しでやっとケースに組込みました。
 放置していた訳ではなく気にはなっていたのですが、ついつい色々と。その証拠に常に作業机の上に置いて(放り出して)あり、いつでも作業が出来るようにしてありました。

 先日、気を張って臨んだ6WC5シングルミニワッターとトランジスタカーブトレーサがひとまず落ち着いたので、暇を見つけて少し作業を進めました。

 取りあえず組み立てては見ましたが、実のところ手を入れたい所が出てきました。今はいいアイデアが浮かばないので完成は少し先に延ばします。
 それでも、受信機に接続して実際に使用してみたところ、私レベルには十分ではないかという気がします。
CWフィルター組立_受信アップ


(1) 組み立て
 前回で基板への部品取り付けは終了し、バラック状態でフィルター特性の計測まで行っていました。

LPF特性  BPF特性

 組み立てとは言っても大した部品もなく、小型ケースに基板と周辺部品を組込むだけです。ケースはYM-130を使用しました。これは以前製作したΔLOOP9アンテナの電源部とお揃いのケースで、並べたときにペアになるようにしました。
 各部品取り付け後の状態は写真のとおりです。

CWフィルター組立_内部前上  CWフィルター組立_内部後上
CWフィルター組立_内部基板


(2) 外観と内部
 正面パネルは、向かって左から電源スイッチ、モード切替(LPF/スルー/BPFワイド/BPFナロー)、LPFカットオフ周波数調整、出力ボリュームです。中央の赤LEDは受信機のサイドトーン600Hzに合わせたCWチューニングインジケータです。(後でラベルを貼り付けなきゃ)

 背面は向かって左から、信号入力(受信機のライン出力)、スピーカorヘッドセットジャック、予備ジャック、外部DC12V電源ジャックです。予備ジャックはその内に別の機器と接続するためです。


(3) 使用してみて
 少し使用してみた感想を書きますが、なにぶん素人同然のお気楽リスナーなので話半分で聞いて下さい。
 昔も今も混信著しい7MHzバンドを聴いてみました。

CWフィルター組立_受信外観

 ① SSB受信
  SSB受信時の高域ノイズ除去の目的で可変型LPF(約1kHz~2.5kHz)を設けました。カットオフ周波数つまみを右に回しきると最大帯域でほぼ受信機出力そのままとなります。
  ノイズが気になる場合は左に回して帯域を狭めると、ノイズがかなり低減されることが実感できます。しかし狭めすぎると音声が籠もってしまい了解度が低下します。
  その時々で適宜調整すればノイズ低減にはそれなりの効果がありそうです。

 ② CW受信
  バンド内をスイープするにはBPFワイドが良いようです。CWチューニングインジケータを頼りに目的とする局を拾い出し、混信がひどいようであればBPFナローに切り替えます。
  インジケータがあるおかげで周波数を合わせるのが(私のような受信能力が低い者には)非常に楽です。BPFの効果は大きく、とにかくバックノイズが低減してS/Nが向上したように感じ、もはやスルー状態では聴く気にはなりません。


(4) 大きな問題点
 冒頭にも書いたように、一部手を入れたいところがあります。

 SPで聞いていた時にはさほど気にならなかったのですが、ヘッドホンに交換するととても聴いていられない状態です。
 とにかくヒスノイズが強くて、オマケに電源入切時のポップノイズが酷いこと。ヒスノイズは明らかにハムではなく、ホワイト/ピンクノイズに近い広帯域ノイズです。ボリュームを最小に絞ってもかなりのレベルが出ています。

 本機の出力アンプは廉価でお手軽なLM386を使用しました。ネットで調べるとやはりノイジーなアンプのようですね。初めて使ったのですが失敗でした。
 オーディオでは、ヘッドホンアンプとして「ぺるけ式FET差動ヘッドホンアンプ」を使用しており、”無入力時は無音”が常識です。比較するようなものではありませんが、少し何とかしたいものです。
 LM386のままで回路を弄ってみるか、別のアンプを組込むか?少し試行錯誤してみます。


(5) 今後の予定
 アンプの対策は別にしてもう一つ予定があります。実はネットで調べている時に、いいものを見つけてしまいました。
 それはXKPさんのHPで紹介されているCWデコーダ(CW解読器)です。

 性能は人間解読器には勝てませんが・・・となっていますが、いえいえ間違いなく私より上でしょう。だからあなたに頼りたい・・・人間の能力向上がもどかしいので機械に頼ることにしました。
 と言うことで、今回のCWアクティブフィルターの出力を製作予定のCWデコーダに入力するつもりです。ケース背面の予備ジャックはそのためのものです。

 今さらのアナログ式CWフィルター製作ですが結構楽しめます。先ずはアンプの対策を行い、最終的な姿を整理するのが先ですが。
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